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 *** 雲 取 山 登 山 ***

    秋晴れの日を見計らって、1泊2日で雲取山に登ってきました。東京都の最高峰、日本100名山のひとつ、標高2017mmです。

    雲取山は1970年11月1〜3日に、会社の同僚と笠取山から飛龍山(大洞山)・雲取山・石尾根と縦走して、氷川駅(現奥多摩駅)に
    下りて以来、ちょうど41年ぶりでした。このとき、最後の下りに氷川神社の石段の急勾配で、足がすくんだ記憶が残っています。

   1,このページの写真は、2011年10月26〜27日に撮影しました。
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   1日目(10/26)、朝4時35分自宅を出発、中央高速調布IC、圏央道日の出IC経由、途中の牛丼屋で朝定食など食べて、
   7時10分小袖乗越着。小袖乗越は鴨沢バス停より標高で200m、30分の行程が車で登れます。この差は大きい。
   車で小袖乗越に行く人にご注意、東京方面から来て鴨沢バス停の手前を右折すると、登り口が曲がりきれません。
   バス停を過ぎてすぐUターンするように、右折してください。


小袖乗越駐車場7:20出発、登山口7:25スタート

だらだら登りが続ききます。

堂所(どうどころ) 8:53


朝日を浴びて赤い実がきれいです。


下の巻き道が危険と書いてあります。
安全第一、往復とも上の巻き道を行きます。

七ツ石小屋10:01 眺望は良くない。



石尾根縦走路、ブナ坂到着10:42

振り返ると去年登った七ツ石山(1757.3m)

石尾根縦走路はだらだら坂が多い。






こちらの赤い実はナナカマド


11:30 ヘリポート



11:34 奥多摩小屋



避難小屋が見えてきました。前から来る
人は朝スタートしてすぐに抜かれた人、
30分以上、差がついたようです。


最後の登りです。山頂は避難小屋の右奥すぐです。

雲取山山頂到着 12:51 一応アリバイ写真

雲取山山頂 一等三角点


左面に「原三角測点」右面に「明治16年
12月内務省地理局」とあります。

いわれが書いてあります。
ヒマな人は読んでください。

昼食後山頂スタート13:30
雲取山荘が見えてきました。
   雲取山荘の近くで銃声がしました。山荘に猟銃を持った猟友会の人が3人泊まっていたので、鹿などを捕ったようです。


雲取山荘到着 14:00

20畳ぐらいの大部屋に、男性7人で雑魚寝です。

山荘から見えた青梅あたりの夜景

  第2日目(10/27)は山頂経由で、一路下山です。快晴で良い眺望が期待できます。


山荘2階の窓から見えた日の出の写真3枚

日の出 5:57

朝、洗面器の水が凍っていました。


雲取山荘出発 6:20

鎌仙人(富田治三郎氏)のレリーフ

雲取山山頂に再び到着 6:59


今日はすばらしい眺望で、大山・丹沢・富士山・南アルプスから北アルプス・浅間山まで見えます。
オリンパスペン 14mm(35mm換算28mm)×4枚パノラマ写真


富士山と大菩薩峠・大菩薩嶺

北西に北アルプス後立山連峰

木の陰に浅間山


北アルプス方面 剣岳が見えます。

東京方面は霞んでいます。

大菩薩と南アルプス


南アルプス方面、飛龍山の陰に農鳥岳がある。

左の写真の望遠写真 北岳と鳳凰三山

避難小屋横の高所から、大山・丹沢方面

 避難小屋の横の高所からは、南と東方面がよく見えます。

東方向 東京湾が光っています。


海が光っているおかげでベイブリッジなどが
シルエットになってよく見えます。

スカイツリーがかすかに霞んで見えます。肉眼だともう少し良く見えます。双眼鏡だとさらに良く見えます。

   東京方面は今回、霞んでしまってよく見えませんでしたが、真冬の空気の澄んだときの景色、特に夜景のすばらしさは容易に
   想像できます。でも私には、アイゼンを付けて雪山を登るだけの、技術も勇気もありません。少し残念!!

これはパノラマではなくて、広角写真の上下をトリミング

下山開始 8:10


オリンパスペン 14mm(35mm換算28mm)×3枚パノラマ写真
オリンパスペン専用パノラマソフトでつないだら、つなぎ目がはっきり出てしまいました。


奥多摩小屋8:55  ブナ坂9:22


霜柱 3cmぐらいあります。


マウンテンバイク  このあともう一人、
自転車を担いでいる人に会いました。

 七ツ石小屋到着9:51 出発10:04 今日は富士山がよく見えます。   堂所10:48




登山口到着11:50 駐車場到着11:55

GPS端末の軌跡画面

   この後、奥多摩駅近くの日帰り温泉「もえぎの湯」で入浴して帰宅しました。天候に恵まれて、紅葉を見ながらの、
   のんびり楽しい山行きでした。

 雲取山は健脚コースと思っている人もいるかもしれませんが、鴨沢か三峰口から登って、雲取山荘1泊ならそれほど難しくありません。
 いまどきの雲取山にはおしゃれな山ガールや、マウンテンバイクもいますが、中心はやはり中高年。同年代の皆さん、健康のため山登り
 などいかがですか。でも今日、下山後2日もたつのに、ひどい筋肉痛で我が家の階段の上り下りにも難渋しています。 おしまい!!

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