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 ***  コーカサス3国・6つの世界遺産を尋ねる8日間の旅 1  ***
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アゼルバイジャン
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ジョージア
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アルメニア

 *** アゼルバイジャン ***

    コーカサス3国に行ってきました。この辺りは南コーカサスと呼ばれ、北は大コーカサス山脈あるいはロシア、南は
    小コーカス山脈あるいはトルコイラン、西は黒海、東はカスピ海に囲まれ、かつてはソビエト連邦の一部でした。
    地理的にはアジアとヨーロッパの境であり、観光としてはあまりメジャーでないところです。それでも一度は行きた
    いところでした。アゼルバイジャンはイスラム国で産油国、ジョージア(グルジア)と、アルメニアはキリスト教国で
    非産油国、互いにもめたり外部ともめたり、いろいろと問題のある国々でした。

    アゼルバイジャンは産油国、第2次世界大戦のとき、日本と同様に石油の採れないドイツは、当時のソ連のコーカサス
    油田地帯を狙った。これを阻止するソ連軍と激突したのがスターリングラード(現ボルゴグラード)攻防戦であり、
    コーカサス油田地帯とは現在のアゼルバイジャンのバクー油田である。今回行った3国の中では最も豊かな国でした。
    ただし、隣国アルメニアとの間にはナゴルノカラバフ自治州の問題を抱えていて、今年4月にも両国の間に軍事衝突
    が発生して、双方で60人もの兵士が死亡しました。こんな関係で両国の間で通行ができず、アルメニアからの帰りは
    わざわざジョージアへ戻らなければなりませんでした。

   1,このページの写真は、2016年5月24〜25日に撮影しました。
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  第1日目(5/23)夜22:20成田発で、カタールのドーハへ、第2日目(5/24)朝4時過ぎドーハ着、2時間半ほどの乗り継ぎで、
  アゼルバイジャンの首都バクーへ、午前10時半ごろバクー着、そのままバクー市内を観光をして、その夜はバクー泊

  カタールドーハからアゼルバイジャン・バクーへの便から撮った写真3枚。
 
ドーハの市街が見えます。


 これはリゾート施設でしょうか、
マリーナのように見えます。
 
イラン上空、灌漑農業のようです。


  アゼルバイジャンの首都バクー 世界遺産:城壁都市バクー、 シルヴァンシャー宮殿、 及び乙女の塔
 
アゼルバイジャンの海岸

 
バクーの空港

 
自動車レースのF1GPヨーロッパグランプリ
今年(2016年)6月にバクーで開かれる。

 
F1GPに備えてビルをお化粧中

 
F1GP用フェンスが市内中心部に設置されている。
早くもフレームタワーが見えます。
 
アゼルバイジャンの国会議事堂


 
殉教者の小道への登り口にあるモスク
 
右端:殉教者の小道の登り口と310mのテレビ塔

殉教者の小道

  殉教者の小道は、バクー市街南部の小高い丘にあり、戦乱の犠牲者を祀る神聖な場所です。
  観光的にはカスピ海やバクー市街を見下ろす絶好の場所でもあります。・・・出典:あるホームページ

 
世界で2番目の高いという162mの旗竿
 
フレームタワー(炎の塔)190mの3本の塔

一応アリバイ写真


殉教者の小道のある丘から見たカスピ海パノラマ写真     10mm(35mm換算16mm)×2枚

 
何かのオブジェ
 
中央の黒っぽいのが乙女の塔

白っぽいドームがシルバン・シャフ・ハーン宮殿

 
金色の像が並ぶ
  
バクーの旧市街は城壁で囲まれている。

   シルバン・シャフ・ハーン宮殿
 
右のオブジェはチャイ(紅茶)の器型
  
シルバン・シャフ・ハーン宮殿の庭から見たフレームタワーの写真2枚

 シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿は、この地を治めていたシルヴァン・シャフ・ハーン の一族によって14〜15世紀に建てられた宮殿。・・・出典:あるホームページ

 
アゼルバイジャンとジョージアの日本語の現地ガイド・ケティーさんはジョージア出身、トビリシから列車で10数時間かけてバクーに来たそうです。
 
シルバン・シャフ・ハーン宮殿入り口



 
シルバン・シャフ・ハーン宮殿
内部の写真9枚



 

 

 

 


ステンドグラス

 

 

 
お土産屋さん

 
シルバン・シャフ・ハーン宮殿の庭


飛び出ているのは雨どいではなく、
敵に油をかけるため、さすが産油国。
 
浴場(ハンマーム)跡


 
宮殿の庭のピスタチオ

エアコン室外機もお化粧

 飛び出した出窓が特徴

      
  いろいろなオブジェの写真3枚
 
ある街角

 
バクーは城壁都市
 
フレームタワーは市内どこからでも見える。
 
なんとなく東洋的?!
  バクーとは風の町の意味、風の強い街です。
 

燕の形に燕の巣箱がつけられ
ています。燕のマンション?!
乙女の塔 



 

ラセン階段を屋上まで登ります。

 乙女の塔は、12世紀に城壁の一部として建てられた見張りの塔です。望まない結婚を押しつけられた王女がここからカスピ海に身を投げたという伝説があります。
 現在は、カスピ海から少し離れた場所に立っていますが、その昔、このあたりに海岸線があったようです。・・・出典:あるホームページ

 
乙女の塔の屋上の写真3枚
 


 

 
新婚さんがいました。
 
お土産屋さん
 
F1GPの観戦用スタンド

      ホテルの屋上から見た写真3枚
 
フレームタワーの夜景の写真2枚
 

 
バクーの夜景

フレームタワーの夜景動画を
YouTube」に載せました。
まわりの雑音が少しうるさいですが、
最後までご覧ください。こちらをクリック→
 

  第3日目(5/25)は午前中、バクー郊外の世界遺産:ゴブスタン遺跡を見学、昼食後拝火教寺院に寄って空港へ、
  18:50バクー発、20:05ジョージアのトビリシ着、トビリシのホテルに2連泊。


郊外に向かうバスがらみた
フレームタワー


海底油田



複葉機がたくさん飛んでいました。
近くに海軍基地があるそうですが、
何に使うのでしょう。
  ゴブスタン遺跡 世界遺産:ゴブスタンの岩絵の文化的景観


 
まずは博物館に行きます。



 ゴブスタン国立保護区は考古学的な記念碑類が多く残っており、岩絵は60万点を超えている。岩絵に描かれているのは、太古の人類や動物、戦い、
 宗教的な舞踏、闘牛、武装した漕ぎ手の乗る小舟、槍を携えた戦士、ラクダの隊商、太陽や星々など多彩で、平均して5000年から20000年遡ると
  考えられている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
 ゴブスタン遺跡は、かつて洞窟だったところが後に地震で倒壊して地表に露出した。このため地上に露出しているにもかかわらず保存状態が良い。・・・現地ガイドの説明

 
館内の展示物の写真2枚
 

 
見学の子供たちと遭遇

 
ゴブスタン遺跡パノラマ写真       16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 
ゴブスタン遺跡の岩絵などの写真5枚
 




 

 

 カスピ海を背にして、一応アリバイ写真

 
カスピ海パノラマ写真     16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 バクーにはフレームタワーをはじめ、変わったデザインの建物が多い。
 
何かのオブジェ
 
ショッピングセンター
 
ヒルトンホテル

 
日本の国立競技場の1次案で有名に
なったイラクの建築家ザハ・ハディド
設計のヘイダル・アリエフ・センター
 
ゆらゆらゆれて!!
 
帆掛け舟
 
焦って撮ったら傾いてしまった
   拝火教寺院
 
   
周りの壁は博物館になっている。

 拝火教(ゾロアスター教)は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
 
博物館の展示物の写真3点
 


なんとなく東洋的?! 

  今回のツアーの前に旅行保険に入るため、この地域がアジアに属するかヨーロッパに属するか保険会社に電話で確認したところ、
  その他のアジア地区に属すると言われました。現地ガイドに聞いてもアジアだと言います。でもバクーで6月に開催される自動車
  レースのF1グランプリがヨーロッパグランプリ、2015年には同じくバクーでヨーロッパ競技大会アジア大会のヨーロッパ版)が
  開催されました。そういえばサッカーではコーカサス3国は欧州サッカー連盟に属していてワールドカップの予選では、ヨーロッパ
  地区に出場します。やはり、この地区の人たちはヨーロッパに入りたのでしょう。

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