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 ***  コーカサス3国・6つの世界遺産を尋ねる8日間の旅 2  ***
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アゼルバイジャン
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ジョージア
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アルメニア

 *** ジョージア ***

    ジョージアは以前はグルジアと言った国、ジョージアは英語でグルジアはロシア語です。ジョージア語ではジョージアは
    サカルトヴェロと言います。ジョージア政府の要請で日本国政府は2015年4月22日からジョージアへ呼称を変更している。
    何でこんなことになったかというと、ロシアとの間に南オセチア紛争を抱えているからで、2008年北京オリンピック
    開催日に、ロシアが支配している南オセチア自治州にジョージア軍が侵攻、わずか5日間ほどの戦闘でロシア軍に撃退されま
    した。こんな関係でロシアが嫌いなジョージア政府が、ロシア語ではなくて英語で呼んでくれと日本政府に要請したようです。
    でもジョージア出身の現地ガイドは、ジョージアではアメリカの州と間違えるし、グルジアのほうが良いと言っていました。

   1,このページの写真は、2016年5月25〜27日に撮影しました。
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  ジョージアの首都トビリシ
 
バクーからトビリシへ飛ぶ
飛行機からの写真2枚
 
トビリシの空港に着陸、
夕日が見えます。
 
ホテルの窓から
サメバ(三位一体)教会の夜景

 第4日目(5/26)はトビリシ郊外の世界遺産:ムツヘタとジョージア軍用道路を観光、夜トビリシに戻って連泊。


朝のトビリシ
 
ホテルの窓から見えた何かの建物
 
バスの窓から見えたビル

 ムツヘタ 世界遺産:ムツヘタの 歴史的建造物
 
ジワリ修道院の写真6枚
 
一応アリバイ写真



 ムツヘタの歴史的建造物群は、グルジアの古都ムツヘタに残る3件のキリスト教建造物を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。かつてイベリア
 王国の首都であり、グルジア正教会にとっても重要な地位を占め続けたムツヘタの教会建造物群は、中世コーカサス地方の文化水準の高さや教会建築の様式を
 伝える優れた例証として評価され、1994年に「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」とともに、グルジア初の世界遺産として登録された。ただし、2009年から
 は管理計画の問題点などを理由として、危機にさらされている世界遺産(危機遺産)リストにも登録されている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 ジワリ修道院は、グルジア正教会の修道院。単に「ジワリ」とも言われる。6世紀の建築で、グルジアの東部ムツヘタ(世界遺産)の近郊に位置する。修道院の
 名称を直訳すると、「十字架の修道院」となる。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

     

 
ジワリ修道院から見たムツヘタの町と東から西に流れるクラ川と北から流れ込むアラグビ川
16mm(35mm換算25.6mm)×3枚パノラマ写真

 
ポピーの花
 
スヴェスティツホヴェリ大聖堂

これは何と警察署だそうです。 

 
駐車場にお土産屋さんが店開き
 
箱から音楽が聞こえます。
 
この車は「ラーダ」ロシア製です。

 
山上にジワリ修道院が見えます。


 細長いのは「チュルチュヘラ」と
いうお菓子、私も空港で買いましたが、
あまりおいしくない。
 
ワインの壺

 スヴェスティツホヴェリ大聖堂
     

 スヴェティツホヴェリ大聖堂はトビリシのサメバ大聖堂の次に2番目にグルジアで大きな教会。4世紀〜17世紀までグルジアの総主教座が
 置かれていた。グルジア王国の代々の戴冠式も行われ、ヴァフタン1世やエレクレ2世など王たちのお墓もある。・・出典:あるホームページ

     

         

   大聖堂内部の写真7枚
 
これはお墓のようです。
 


 

 


 
丘の上から見えた警察署、
屋上に芝がはってあるようです。

ジョージアの旗と並んでEUの旗が
掲げられています。もちろん
ジョージアはEUに加盟していません。 

     ジョージアは、アルメニア・古代ローマに次いで、世界で3番目にキリスト教を国教とした国で、
     ジョージアの旗を見ると宗教心の強いことが分かります。

 アナヌリ教会
     

 アナヌリ教会は1689年に建造された典型的な要塞建築。城塞の中に2つの教会があり、山側がイエスに捧げた教会、
 湖畔側がマリアに捧げた教会である。12世紀の鐘楼も建っている。・・・出典:あるホームページ

 

 
教会内部の写真4枚



 

 


一応アリバイ写真
 ジョージア軍用道路
     

 ジョージア軍用道路:トビリシからコーカサス山脈をこえてジョージアとロシアを結ぶジョージア軍用道路は、何世紀にも渡って将軍たちを怖がらせる一方、
 有名な詩人たちを魅惑してきました。現在ではヨーロッパとアジアを結ぶ交通の大道脈として、重要な役割を果たしています。19世紀に東ジョージアは
 ロシアの干渉を受け、ロシアから大量の軍用物資が運ばれるようになったのがこの名前の由来です。・・・出典:あるホームページ

 
羊の群れと荷を背負ったロバ

十字架峠 標高2395m 
 
一応アリバイ写真

 ツミンダ・サメバ教会
  
丘の上に見えるツミンダ・サメバ教会の写真2枚

カズベギ村、リゾート地のようです。
  天空に浮かぶツミンダ・サメバ教会は今回のツアーの目玉の一つだったのですが、道路の水道管が破裂したとかで通行止め、
  行けませんでした。

 ツミンダ・サメバ教会:標高2170mのクヴェミムタ山の山頂に14世紀に建てられたグルジア正教の教会です。コーカサス山脈の中でも
 標高が高いカズベキ山(5034m)が背景に迫り、緑に覆われた山の上の秘境の教会はグルジアのシンボルです。 ・・・出典:あるホームページ


ツミンダ・サメバ教会に行けなかった
ので 代わり行ったスノー村、
あまり面白くない。
 
忘れな草



名も知れぬ草 


 

ロシアへ行く主要道路なのですが、
のんびりしています。
 
ロシアへの通関待ちのトラックの列、右のパトカーの指示で1台づつ国境に向かいます。

道路を埋めた羊の群れ、左は雪崩除けのトンネル バスは羊を避けてトンネルを通りました。


 ロシア・ジョージア友好記念碑パノラマ写真   16mm(35mm換算25.6mm)×5枚

 グルジア軍用道の最高地点の十字峠付近に ロシア・グルジア友好の記念碑があります。 4分の3円周ほどの壁の内側に ジョージア、ロシアに関した絵が描かれています。
 かつてジョージアとロシアは友好的であった時代に 建てられたものです。 現在は南オセチアの問題もあり険悪な関係のようです。・・・出典:あるホームページ
 * そういえばスターリンはジョージア出身です。旧ソ連の時代はジョージア人も活躍したのでしょう。

 
ロシア・ジョージア友好記念碑

 
一応アリバイ写真


今日(5/26)はジョージアの独立記念日
花火が上がっていました。

 第5日目(5/27)は午前中トビリシ市内観光、その後陸路で国境に向かい、アルメニアに入国して、昼食後世界遺産:ハフパト修道院を
 見学、その後アラガット山、アルメニア文字の公園等を見物して首都エレバンへ、エレバンに2連泊

  トビリシ市街
 
ガラスの屋根の橋が見えます。
 
ナリカラ要塞

たくさんのEU(欧州連合)の旗が見えます。 

 ジョージアでは各地でEUの旗を見ました。もちろんジョージアがEUに加盟しているわけではありませんが、EUに入りたいという強い
 願望があるようです。でも地理的にも経済的にも、ジョージアがEUに加盟するには相当の無理があるようで、遠い未来の目標でしょう。


 トビリシ市街パノラマ写真  16mm(35mm換算25.6mm)×3枚   ↑この橋がメテヒ橋

 
サメバ(三位一体)大聖堂
 
丘の上の教会

右のとんがり屋根はシオニ教会 


青いとんがり屋根はアルメニア教会
 
ゴルガサリの騎馬像

メテヒ教会

 
ジョージアの母像

 
ワインを飲む人(タマダ)の像
日本でいう宴会部長だそうです。
 


 
ユダヤ教シナゴーグ


 
一応アリバイ写真(メテヒ橋の上)
 
ガラスの屋根の橋

大統領官邸

 
2匹の蛇が絡んだカドゥケウスの像があります。
 
シオニ教会

飛行機の掩体壕が見えます。 

 カドゥケウスの図像は、現代では商業や交通のシンボルとして利用されることが多い・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 領土問題というのは微妙な問題で、日本の竹島尖閣諸島のような小さな無人島でも大きな問題になります。今ジョージアは南オセチア紛争
 とアブハジア紛争という2つの大きな問題を抱えている。南オセチア紛争としてロシアとの間で問題になっている南オセチア自治州は数万人
 の人口を持ち、南オセチア共和国として事実上独立している地域です。アブハジア紛争も、アブハジア自治政府が独立を宣言したが、国際的
 な承認は得られなかった。アルメニアとアゼルバイジャンの間で問題になっているナゴルノ・カラバフ自治州もやはり10数万の人口を持って
 いてナゴルノ・カラバフ共和国として、アゼルバイジャンからの独立を宣言しています。
 こんな問題を武力で解決するのは不可能、政治の力が試されています。

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