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福田のデジカメ写真ギャラリー海外編トップ 
 ***  早春のイラン 遺跡めぐり10日間の旅 2  ***
 
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シラーズ
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ペルセポリス・ヤズド
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イスファハン
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コム・テヘラン

 *** ペルセポリス・ヤズド ***

   1,このページの写真は、2015年3月9〜10日に撮影しました。
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   第3日目(3/9)8:30出発で、シラーズ郊外のナグシェ・ロスタム、ペルセポリス、ナグシェ・ラジャブ、
   パサルガダエを観光、シラーズに連泊。

 
今日は郊外に行くので、
昨日見たイラン門のそばを通ります。
 
ドライバー・ジャバットさんの免許証と運転日誌のようなものを見せる現地ガイド・アリさん。時々検問所でチェックされるので、これが無いと運転できません。

道路の向こうにナグシェ・ロスタム
見えてきました。


  ナグシェ・ロスタム

ナグシェ・ロスタムの入り口

 
左:地中から掘り出された拝火教の神殿
右の壁:ダレイオス2世の墓
 
左:アルタクルクセス1世の墓
右:ダレイオス1世の墓

 ナグシェ・ロスタムとは、イランのペルセポリスの北にある巨岩の遺跡。岩壁にはアケメネス朝時代の墓標やサーサーン朝時代の
 レリーフなどが刻まれている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
右端にあるクセルクセス1世の墓
 
一応アリバイ写真、後は騎馬戦勝図

重複しますが、左からダレイオス2世・アルタクルクセス1世・ダレイオス1世の各墓


↑拝火教の神殿         ↑ダレイオス2世の墓   ↑アルタクルクセス1世の墓 ↑ダレイオス1世の墓   ↑クセルクセス1世の墓
16mm(35mm換算25.6mm)×3枚パノラマ写真


ダレイオス2世の墓
 
アルタクルクセス1世の墓

 
ダレイオス1世の墓、
王の玉座を人民が支える玉座かつぎ

 
レリーフの写真3枚

騎馬戦勝図


 騎馬戦勝図:馬にまたがるササーン朝の王シャープール1世が、捕虜となったローマ帝国皇帝ヴァレリアヌスの右手をつまむ姿が7mもの大きさで描かれている。
 ナグシェ・ロスタムとは伝説の英雄「ロスタムの絵」という意味だが、その名はこのレリーフに由来している。・・・出典:ガイドブック「地球の歩き方

 
トンビが飛んでいました、別に意味はありません。
 
観光用ラクダ、これなら乗りやすい。

羊と羊飼い

 ペルセポリス 世界遺産:ペルセポリス ペルセポリス遺跡は、ヨルダンペトラ遺跡シリアパルミラ遺跡とともに、中東の3Pと呼ばれる有名な遺跡。
 
ペルセポリスの入り口と、
UNESCO世界遺産マーク
 
中央に見えるのがクセルクセス門


クセルクセス門の人面有翼獣のレリーフ
 
一応アリバイ写真
 
双頭の鷲像

このあたり100柱の間

 
ペルセポリスパノラマ写真   向こうに見える柱群がアバダーナの柱   16mm(35mm換算25.6mm)×4枚


ペルセポリスパノラマ写真   上の写真と2枚で360゜になります。     16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 
レリーフの写真4枚

 


 
属国の使者達のレリーフ2枚


ペルシャには最盛期
28の属国があった。

 
階段のレリーフの写真3枚
 





アバダーナ東階段のレリーフ     16mm(35mm換算25.6mm)×2枚パノラマ写真

  
丘の上に見えるのがアルタクセルクセス2世王の墓
 



ペルセポリス全景
 
丘の上の墓(アルタクセルクセス2世王の墓の南にある墓)に登ったのですが、墓の名前がわかりません。

 
名前のわからない墓の前で撮った360゜パノラマ写真    16mm(35mm換算25.6mm)×8枚

 ナグシェ・ラジャブ ササン朝前期の王や神官の4個のレリーフが彫られています。
 
シャープール1世と臣下のレリーフ

 
↑拝火教の聖職者カルティール
アルデシール1世の戴冠のレリーフ

シャープール1世の戴冠のレリーフ


 
ナグシェ・ラジャブの全景パノラマ写真、小さな遺跡です。    16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 パサルガダエ 世界遺産:パサルガダエ
 
キュロス2世の墓
 
ソロモンの牢獄と呼ばれる
ゾロアスター教の神殿

こちらは王宮の基壇の跡とか
 パサルガダエはペルセポリスの北東87キロメートルに位置し、現在のファールス州にある。パサルガダエは、ペルシャ帝国の最初の首都であり、紀元前546年に、
 キュロス2世の手によって建設が開始された。しかし、その建設は途上に終わった。というのも、紀元前530年前後の戦争中に、キュロス自身が死亡したからである。
 ダレイオス1世がスーサに遷都するまで、パサルガダエは、ペルシャ帝国の首都として機能した。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア


宮殿の跡    16mm(35mm換算25.6mm)×2枚パノラマ写真

 シラーズに戻るバスの車窓からの写真3枚
 
これは道路沿いを走る鉄道の駅、
ただし列車はほとんど見かけない。

灌漑をしている麦畑


石油の精製所、イランは有数の産油国です。


 第4日目(3/10)は朝8:00より500Km近いバス移動でヤズドに移動、ヤズド着後ゾロアスター教神殿、沈黙の塔等を観光、ヤズド泊。

 ヤズドに移動するバスの車窓からの写真9枚

バスを待っているようです。

川で絨毯を洗っています。

灌漑用水路

 
トイレタイムで寄ったモスク

どこかの町

果物を売っています。

 
何も無い砂漠

2600mの峠越え、雪が残っています。

高速道路

  ヤ ズ ド

風採り塔バードギールの写真3枚
 




 ヤズドはイラン中央部、ヤズド州の州都。イランにおいて古い歴史をもつ都市の一つで、ゾロアスター教文化の中心地である。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
 イランの砂漠都市にはバードギール(風採り塔)と呼ばれる塔は、建物(家)の中央に煙突のような高い塔がつくられ、風を通気口で取り入れて、溜められた水で冷やされた
 空気は室内へ、熱い空気は屋外へと流される仕組みになっている。 バードギールは円形のもの・方形のものがある。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

  マスジャデ・ジャーメ
     
 マスジェデ・ジャーメ(ジャーメ・モスク)は、金曜モスクの意味です。街の中心にあり、金曜日には礼拝のため多くの人々が
 訪れるモスクです。ヤズドの金曜モスクには、イランで最も高いミナレット(52m)があります。・・・出典:あるホームページ




 
ムカルナス


 ミフラーブ 
メッカの方角を示す壁のくぼみ。




 ムカルナスは鍾乳石の丸天井を意味するアラビア語で、10世紀中ごろイラン北西部で発展した建築上の装飾であり、ほぼ同じころ独自に
 北アフリカ中央部でも発展した。窪みのような要素が層を成して並んだ立体的な建築装飾である。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 ミフラーブ( 聖龕〈せいがん〉)は、モスクのキブラ壁(カアバの方向を示す礼拝堂内部正面の壁)に設置された窪み状の設備。
 モスクにはマスジド・ハラームを例外として必ずある。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
一応アリバイ写真
   

  アミール・チャグマーグ広場
  
アミール・チャグマーグのタキイエと呼ばれる広場


ガイドブックにも載っている噴水、 イスラムの正月を控え、水が抜かれてしまった。

 
右はアシュラのお祭りで使われる御みこし

 
風採り塔バードギール

 
女性の皆さんが入り込んだ鍋やさん、こんなところで鍋を買っても仕方が無いと思うのですが。

  ゾロアスター教寺院アーテシュキャデ
 
アーテシュキャデは火の家という意味
 
永遠の火



 ゾロアスター教は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。ゾロアスター教は光(善)の象徴としての純粋な「火」を尊ぶため、
 拝火教 とも呼ばれる。ゾロアスター教 の全寺院には、ザラスシュトラが点火したといわれる火が絶えることなく燃え続けており、寺院内には偶像は
 なく、信者は炎に向かって礼拝する。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア


 
屋根の上にある翼ある日輪の像
ゾロアスター教の善の神、プラヴァシ
 
我々の使う数字をアラビア数字といいますがこちらはペルシャ数字ずいぶん違います。乗ったバスのcvレート「94○47211」 ○は文字

左の車:21○12954 右:16○16754
右の車はBMWもどきです。


 ゾロアスター教の守護霊は、「プラヴァシ」と呼ばれている。プラヴァシは善をあらわし、また、この世の森羅万象に宿り、あらゆる自然現象を
 起こす霊的存在として、ゾロアスター教における神の神髄をあらわしていると考えられており、善のために働き、助けを求めている人を救うであろう
 と信じられている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア


  沈黙の塔 沈黙の塔(ダフマ)とは、ゾロアスター教における鳥葬を行う施設である。
 
沈黙の塔は男女別     ↑男性用                 女性用↑                 
16mm(35mm換算25.6mm)×3枚パノラマ写真

 
女性用沈黙の塔の頂上      16mm(35mm換算25.6mm)×4枚パノラマ写真

 
一応アリバイ写真

たまたま一緒に登った親子づれ、
8歳のニキちゃんと38歳のお母さん。
 


男性用沈黙の塔とヤズドの町が見えます。         16mm(35mm換算25.6mm)×4枚パノラマ写真

 イランで使われている言語はペルシャ語ですが文字はアラビア文字、昔は楔形文字などペルシャ独自の文字があったようですが、
 イスラムになってからアラビア文字が使われています。ただし、数字はアラビア数字ではなくてペルシャ数字が使われています。
 こんな話を聞きました。日本人が中国人と間違えられると不快なように、イラン人は、アラブ人に間違えられると不快に感じるそうです。
 自分達のほうが歴史が長いという誇りがあるのでしょう。

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