*** シルクロードの香り 中国西域8日間の旅 1 *** |
シルクロードにあこがれて、
タクラマカン砂漠の向こう側、中国の
西域に行ってきました。
成田から上海・蘭州経由でウルムチに飛び、西からトルファン・敦煌・西安と巡る旅、
ちょっと時間が足りなかったが、シルクロードの香りを少しだけ楽しむことができました。
1,このページの写真は、2016年9月28~29日に撮影しました。
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第1日目(9/28)、成田10:55発の中国東方航空で上海へ、17:05発の上海航空で蘭州経由ウルムチへ、
飛行機が若干遅れて
ウルムチ東方王朝ホテルに着いたのが、翌日の午前2時半ごろになりました。
中国東方航空
アルミ箔テープでビビリ音でも止めたのでしょう。 |
上海浦東国際空港
空港で上海ガニなどを売っています。 |
ホテルの窓から見たビルの林立するウルムチ市内 |
第2日目(9/29)、前日遅かったので9時40分ホテル出発で、ウルムチ市内のバザール・博物館を見学、その後
長距離バス移動で天池観光、さらに長距離移動でトルファンへ、トルファンのホテル
火洲大酒店に2連泊。
新疆ウイグル自治区の首都、ウルムチ ウルムチ市は人口250万人を擁する高層ビルの林立する大都市です。
新疆ウイグル自治区の面積165万km²は中国の省・自治区の中で最大であり、中国全土の約1/6を占める(日本の約4.5倍)。
ただし、面積の約4分の1は砂漠が占めており、これは中国の砂漠総面積の約3分の2に相当する。総人口は約1,900万人で、
その3分の2は漢族以外の少数民族である。省都は
烏魯木斉(ウルムチ)。民族構成はは
ウイグル族のほか、
漢族、
カザフ族、
キルギス族、
モンゴル族(本来は
オイラト族である)などさまざまな民族が居住する多民族地域であり、自治州、自治県など、
様々なレベルの民族自治区画が置かれている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
新疆ウイグル自治区では、漢民族が増え続けるので、ウイグル族に反発があるらしく、ウルムチ市内ではテロがたびたび
起きている。今回通ったウルムチ駅前でも、2014年4月30日に
ウルムチ駅爆発事件が起きた。
雑多な店の入るバザールですが意外に人が少ない |
ドライフルーツ屋さん |
民族衣装などを売っています。 |
イスラム教徒のウイグル族は酒を
飲まないのでこれは茶器でしょう。 |
刃物屋さん
|
毛皮やさん、
オオカミのはく製がありました。 |
新疆ウイグル自治区博物館
|
有名な楼蘭の美女のミイラ(3800年前)の写真2枚 |
楼蘭の美女の発掘時は肌が白かったが、防腐剤処理をしたため肌が一気に黒ずんでしまった。・・・出典:
あるホームページ
世界で最も美しいミイラ:2003年、中国西部・タクラマカン砂漠で155体のミイラが発掘された。砂漠で保存状態はとてもよかった。興味深いのは、
一番古い層である下のほうから、この楼蘭の美女と呼ばれるミイラが出土した。中国で発見されたミイラで最も古い3800年も前のミイラだ。4000歳
に近いお年だというのになんと美しい・・・見入ってしまった。中国人というより北ヨーロッパの女性という感じの顔立ちだ。鷹の羽の飾りが付いたおしゃれ
なフェルトの白い帽子を被っている。何故、この女性がコーカソイド(白人)かと思ったかと言うと、落ち窪んだ眼を縁取るフサフサとした睫が完璧に残って
いるのが確認できるからだ。 東洋人には-特に漢民族にフサフサの睫をもつ物はいない。そしてウェーブのかかった長い髪は赤っぽい茶色だ。
死後座る姿勢で保管された期間があったのか、顎の下がむくんだ跡がある。実際DNA検査したところ、コーカソイドであることが明らかになった。
モンゴロイドの血もいくらか混ざっているようで、初期ユーラシアン混血といえるかもしれない。 ・・・出典:あるホームページ
楼蘭の美女の顔の復元図
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タクラマカン砂漠周辺は乾燥しているので
普通に埋葬しても、ミイラになることが多いらしい。 |
いろいろな出土品
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ひずめのある人間? |
石人 |
武人の像 |
伏羲氏と女媧氏の図 |
伏羲:古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王。兄妹または夫婦と目される女媧と同様に、蛇身人首の姿で描かれる。
現在の中国では、中華民族人文の始祖として崇拝されている。
女媧:古代中国神話に登場する土と縄で人類を創造したとされる女神。 姿は蛇身人首と描写される。・・・出典:
あるホームページ
天 池 世界遺産:
新疆天山
ここから乗り合いバスに乗り換えて行きます。
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途中、カザン族の集落でバスをのりかえて、最後は電動カートで天池まで行きます。
カザン族の集落によるのはお土産を買わせるためらしい。 |
天池は天山山脈ではなくその北に位置するボゴダ山脈にある。ボゴダ山脈も5,000m級の山々が連なり、
ウルムチ郊外から冠雪した山々を望むことができる。・・・出典:
あるホームページ
白く見える天山山脈、左がボゴタ山5445m |
一応アリバイ写真 |
遊覧船遊覧船に乗るため池畔に下ります。 |
天池パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×3枚 |
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ウルムチに戻る途中にある小天地 |
こんな亭が中国にはよくあります。 |
食事の写真を集めてみました。昼食・夕食はいつもこんな感じで、不味くはないんですがさすがに飽きます。
9月29日 夕食 |
10月3日 夕食 |
10月4日 昼食 |
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