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 ***  シルクロードの香り 中国西域8日間の旅 2  ***

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ウルムチ
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トルファン
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敦煌
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西安

 *** トルファン ***

   1,このページの写真は、2016年9月30~10月1日に撮影しました。
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            第3日目(9/30)は1日トルファン郊外の観光、トルファンの火洲大酒店に連泊。

  トルファン
 
火洲大酒店の前にあった数台の古いベンツ、上海をスタートしてドイツのハンブルグまで行くようです。

 こちらはサポートのVWバンのようです。

 バスの車窓から撮った写真6枚
 
トルファン市内、通学の子供たち

日本の石油会社、ENEOSの看板 

街角の風景、食べ物屋さんが出ています。 

 
イスラム教のモスク

 交河古村と書いてあります、村の博物館か?
 
武将の像

 交河古城 世界遺産:シルクロード:長安-天山回廊の交易路網
 
一応アリバイ写真、後ろはビジターセンター
ここでビデオなどを見てから遺跡に行きます。
 
アヒルの遊ぶ川、すべて天山山脈の雪解け水です。


交河古城の説明図、川の水が少なく
なって古城は放棄されたのでしょう。
 

    交河故城は中華人民共和国、新疆ウイグル自治区トルファン市の西方11キロに位置する世界最大、最古級の版築で
    築かれた都市遺跡。中国でただ一つ残る漢代からの都市遺跡でもある。遺跡は柳葉形の台地上に位置し周囲は約30
    メートルの断崖に囲まれ自然の要害をなしている。遺跡の全長は約1650メートル、幅は最大で約300メートル、総面積は
    約38万平方メートル。紀元前2世紀に建設され、14世紀に戦火で焼け落ちた。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
道を登ります。
 
一帯に広がる遺跡の写真


 

 
交河故城パノラマ写真   16mm(35mm換算25.6mm)×5枚

 
一応アリバイ写真
 


 

 
交河故城パノラマ写真     16mm(35mm換算25.6mm)×3枚

 

 


 お土産屋さん、玉器などを売っています。

 カレーズ (カナート)
 
カレーズ博物館です。
 


 
 


 カナートとは、イランの乾燥地域に見られる地下用水路のこと。同様のものをアフガニスタン、パキスタン、ウズベキスタン、新疆ウイグル自治区などではカレーズ
 といい、北アフリカではフォガラという。 イラン高原を中心に各時代に出現したペルシア帝国が、ティグリス川ユーフラテス川沿岸の古代メソポタミア文明を凌駕
 した点の一つにこのカナートという灌漑施設があったといわれる。現在に至るまで古代に起源を持つこの水路が使われている地域も多い。 山麓の扇状地などにおける
 地下水を水源とし、蒸発を防ぐために地下に水路を設けたものである。山麓に掘られた最初の井戸で水を掘り当ててその地点から横穴を伸ばし、長いものは数十km
 に達する。水路の途上には地表から工事用の穴が掘られ、完成後は修理・通風に用いられる。水路が地表に出る場所には、耕地や集落のあるオアシスが形成されている。
 耕地では小麦、大麦に加え、乾燥に強いナツメヤシ、近年では綿花やサトウキビなどの商品作物の栽培が行われている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

  カレーズを見た後、ぶどう農家に寄って、お土産の干しブドウを買いました。
 
ブドウ畑

 干しブドウを作る乾燥小屋
 
干しブドウがぶら下がっています。

 

 
試食タイム
 
典型的なウイグル族の親子

 高昌古城
 
一応アリバイ写真
 

 


 高昌城:トルファン市街地の東40kmの所にあり、城址遺跡「高昌故城」として残っている。面積は200万平方キロメートル、周囲は5キロメートルで、外城上、内城、
 宮城の3つの部分からなり、建築物は破損が激しく、荒涼とした風景が広がる。高昌は玄奘三蔵の西域求法の発着点でもあった。630年に玄奘が出発した時は、文泰
 に歓待され、城内には50余りの寺院が存在した、と、『大唐西域記』に記している。その後、640年、玄奘がインド遊方の後に帰着した時には、高昌は既に滅んだ
 後であった。そのため、『大唐西域記』に記す際に、玄奘は「高昌故地」という表現を用いた。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
高昌故城パノラマ写真  16mm(35mm換算25.6mm)×3枚

 
高昌故城パノラマ写真  16mm(35mm換算25.6mm)×7枚   玄奘三蔵法師が説法を行ったという部屋↑が修復されています。

 



 
玄奘三蔵法師が説法を
行ったという部屋

日本の曲を演奏してくれたので
チップを1元あげました。 

 
高昌故城パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×2枚
 
高昌故城パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×2枚

  アスターナ古墓群

 
 
伏羲氏と女媧氏の像

 古墓の参道

 アスターナ古墓群はカラ・ホージャ古墓群とも呼ばれ、中国新疆ウイグル自治区のトルファン市にある高昌国と唐代の住民の墓地である。墓室からは多くの副葬品が
 見つかっている この古墓群はトルファン市街区の南東36キロメートルのところにあり、18世紀ヨーロッパ人学者が発掘して以来、発掘は2013年現在も続いている。
 地下の各墓室へは斜めの参道で下り、墓室は上から見ると「甲」の字のようになっていて、奥の両側と正面に副葬品がある。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
アスターナ古墓群パノラマ写真  16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 火焔山
 
左上:孫悟空 右:羅刹女(鉄扇公主)
 
一応アリバイ写真

下を流れているのはもちろん天山山脈の雪解け水 

火焔山は中華人民共和国新疆ウイグル自治区の天山山脈付近にある丘陵。タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市の東部に位置す
る。砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。平均標高は500メートルであり、比較的平らな山頂が、長さ98キロ
メートル、幅9キロメートルにわたって横たわっている。途中の何箇所かが川で切断されている。この特徴的な地形は、火山活動による溶岩が、
長年にわたってガリ侵食などで削られてできたものである。平均気温が高いことで知られ、夏の気温が摂氏50度を超えることも頻繁である。
この地形と気候が特徴的なため、中国での人気観光スポットの一つとなっている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

      火焔山は西遊記の羅刹女の章に出てくる。詳しく知りたい人はこちらをクリック。→西遊記・羅刹女の章


 火焔山パノラマ写真  16mm(35mm換算25.6mm)×4枚

 
火焔山の下を走る高速道路の写真2枚

 

ブドウ畑と火焔山、四角い建物はブドウの乾燥小屋 

 ベゼクリク千仏洞
 


 フタコブラクダ

 下を流れるのは天山山脈の雪解け水

  ベゼクリク千仏洞とは中国火焔山周辺にある、高昌の遺跡付近の楼蘭とトゥルファンの中ほどに位置する5世紀から14世紀にまで遡る仏教石窟。火焔山の
  下にある峡谷の絶壁の上に位置し、現存する洞窟は10世から13世紀頃のウイグル・カラ・コジャ王国にまで遡る。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
ベゼクリク千仏洞パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×3枚

ベゼクリク千仏洞パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×3枚 

 
洞窟の内部は撮影禁止です。
 


 火焔山に登るルートがあるようです。

 バスの車窓から撮ったトルファンの町の写真3枚
 
ウイグル族の女性
 
果物屋さん

こんな3輪車がたくさん走っている。 

        第4日目(10/1)トルファン北駅から10時21分発の和諧号に乗車、車中で昼食をとり柳園南駅まで移動、
        その後鳴沙山・月牙泉を観光、敦煌の甘肅敦煌賓館に2連泊。

 中国鉄路高速和諧号
 
トルファン北駅
 
乗車券、2等席です。
 
時刻表、上り下りとも、1時間3本ていどです。

 中国鉄路高速(英語:China Railway High-speed、CRH)は、中華人民共和国の鉄道向けに導入された高速鉄道車両である。愛称は、和諧号。CRH型は日本・ドイツ・
 フランスの各国からの技術移転を基に、中国国内のメーカーでライセンス生産されているが、中国政府は自主開発と発表していた。しかし、2011年6月21日付の
 「21世紀経済報道」で、元中国鉄道部科学技術教育司長の周翊民が「自分の技術ではないので問題が起きても解決できない。(時速 380 km での運転で事故が
 起きた場合の)結果の甚大さは想像もできない」と、中国の独自技術ではない事を暴露していたことが報じられた。
 2011年7月23日午後8時半(現地時間=UTC+8)過ぎ、中国東部の浙江省温州市の高架橋の上で落雷により停車中の高速列車D3115号 (CRH1B) に後続のD301号 (CRH2E)
 が追突し、D3115号の後尾2両とD301号の先頭4両が脱線、うち2両が橋梁より落下し複数名の死傷者を出す事故を起こした。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

 
和諧号が入線です。10:21am出発
 
車内は2列・3列で日本の新幹線と変わらない。
 
車内販売のお弁当、さすがに温かい。

  中国の高速鉄道と日本の新幹線の大きな違いが3つあります。
  1,空港の安全検査より厳しいと言われる安全検査、空港なら刃物などスーツケースに入れて預けてしまえば、飛行中取り出すことができないが
    列車では、スーツケースも車内に持ち込むので、刃物類(小さなハサミ・爪切り・ワインオープナー)などを持っていると、没収されてしまいます。
    治安に問題のある新疆ウイグル自治区は特別かもしれませんが、日本の新幹線で安全検査などしたらどうなるか、想像に難くないでしょう。
  2,運転本数が1時間に3本程度と少ないこと、日本の新幹線が1時間に6~9本運転するのに比べて少ない。でも車内は結構混んでいるので
    安全検査との関係で増発できないのかも。
  3,駅の設備がお粗末、エスカレーターがあるのですが、現地ガイドが「動いているのは見たことがない。習近平さんでも来たら動くかも。」と言って
    いました。このためスーツケースを運ぶポーターさん(中年の女性)を頼んで、40元かかりました。
  このほか、中国の高速鉄道で380Km/Hrなどの高速運転が話題になりましたが、今回スピード表示を見ていると204~207Kmが最速のようでした。

 
原油掘削のポンプが林立しています。
 
太陽光発電

綿花畑の向こうに天山山脈 

 
哈蜜(ハミ)駅 在来線の列車が止まっています。
 
高速鉄道の列車も止まっています。

 綿花畑の向こうに天山山脈 その2


 見られたくないものがあるのか、
こんな目隠しが時々現れます。
 
柳園南駅に到着 13:58 とても正確でした。


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