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福田のデジカメ写真ギャラリー海外編トップ

＊＊＊　　シルクロードの香り　中国西域８日間の旅　４　　＊＊＊

Page１   ウルムチ

Page２ トルファン

Page３ 敦煌

Page4 西安

＊＊＊　西　　安　＊＊＊

　　　１，このページの写真は、２０１６年１０月３～４日に撮影しました。
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　　　西　安　バスから撮った西安の夜景の写真３枚、夕食後９時過ぎの撮影です。

大慈恩寺遺跡公園

玄奘三蔵法師の像と大雁塔

大慈恩寺の周りの飲食店街

　第７日目（10/4）は1日西安観光、午前中に世界遺産：兵馬俑坑を見物、午後、青龍寺・大雁塔を見物、西安の天城凱菜大酒店に連泊。

　兵馬俑坑に行く途中にバスがら撮った写真６枚

西安の旧市街城壁の写真２枚

興慶宮公園の南門

ザクロの季節、 大きいのはザクロ、小さいのは柿

華清池、残念ながら前を通っただけ。  玄宗皇帝と楊貴妃が踊っています。

ザクロ畑の向こうに見える 世界遺産：秦始皇帝陵

兵馬俑坑前の売店の写真３枚

鍋で煮込んでいます。

串焼きとナン

　兵馬俑坑　世界遺産：秦始皇帝陵及び兵馬俑

入り口前で、一応アリバイ写真

１０月１日から中国は国慶節の１週間の 休暇に入り、観光地はどこも大混雑です。

こちらが１号館

　　　始皇帝陵兵馬俑坑では、現在までに約8000体の俑が確認されている。兵士の俑にはどれ一つとして同じ顔をしたものはない。
　　　また、かつては兵士の俑のそれぞれに顔料で彩色がされていたこともその後の発掘調査で判明した。指揮官・騎兵・歩兵と異な
　　　る階級や役割を反映させた造形は、始皇帝麾下の軍団を写したものである。兵馬俑の軍団は東方を向いており、旧六国を威圧
　　　したものとみなされている。・・・出典：フリー百科事典ウィキペディア

　　１号館の兵馬俑

兵馬俑坑1号館パノラマ写真　　16mm（35mm換算25.6mm）×３枚

真ん中に見える黒い穴は後の時代の墓地のあと あそこまで掘っても兵馬俑に気付かなかったという。

　　３号館


　　２号館

兵馬俑坑２号館パノラマ写真　　16mm（35mm換算25.6mm）×３枚

軍馬俑と騎兵俑

跪射俑

立射俑

中級軍人俑

将軍俑

　　兵馬俑博物館

銅車馬　 ２つの銅車馬の長さは2.25㍍と3.17㍍、高さは１㍍で大きさは実物の２分の1で作成されています。

館内も館外も人でいっぱいです。

馬の銅像

トウモロコシを干しています。

愛想のいいお姉さんは 饅頭のようなものを売っています。

こちらのお兄さんは ザクロと柿を売っています。

大きなザクロ

国慶節のモニュメント

西安市内に戻ってきました。

昼食のレストランの近くにあったシルクロード展覧館

張騫

班超

漢の武帝

　青龍寺

表門

表門の裏側

空海記念碑

　青龍寺は、中国陝西省の古都、西安市南郊の雁塔区鉄炉廟村にある仏教寺院であり、弘法大師空海ゆかりの寺として知られている。
　唐中期には、恵果らの密教僧らが住持するようになり、入唐留学僧たちとの関係が生まれた。空海は恵果に学び、天台宗の円仁や
　円珍らも恵果の法系に連なる法全に就いて密教を学んだ。・・・出典：フリー百科事典ウィキペディア

空海の師匠、恵果阿闍梨

弘法大師空海

空海の書、拓本のようです。

　大慈恩寺と大雁塔　世界遺産：シルクロード:長安-天山回廊の交易路網

大慈恩寺の周辺には飲食店街がある。

唐の時代から残る唯一の建物、大雁塔

　大慈恩寺は、中国陝西省の古都、西安市南東郊外約4kmにある仏教寺院であり、三蔵法師玄奘ゆかりの寺として知られている。
　隋の大興城にあった無漏寺（一説に浄覚寺）の故地に、648年（貞観22年）、唐の皇太子の李治が、亡母（文徳皇后）追善のために
　建立したのが、大慈恩寺である。その名は「慈母の恩」に由来する。・・・出典：フリー百科事典ウィキペディア

本堂

大雁塔に登りました。　４層　東面側

階段は大混雑です。

大雁塔とは、652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。名前は、菩薩の化身として雁の群れから
地上に落ちて死んだ1羽を、塔を建てて埋葬したことに由来する。 高さは7層64mで現在は、西安市の東南郊外にある大慈恩寺の境内に建っている。玄奘の設計により、
当初は5層であった。各階に仏舎利がおさめられ、経典は上層部の石室に置かれた。玄奘自ら、造営に携わったと伝えられる。・・・出典：フリー百科事典ウィキペディア

５層　西面側

６層　北面側

７層（最上階）　西面側  透明プラスチックの小さな穴から写真を撮ります。

７層（最上階）　南面側

７層（最上階）　仏舎利塔

玄奘三蔵法師夜景

大雁塔夜景

玄奘三蔵と大雁塔夜景

西安旧市街城壁夜景

　第８日目（10/5）は帰国日、朝8:00西安発、上海経由の中国東方航空の便で帰国、成田着15:55、夜７時ごろには無事帰宅できました。

　シルクロードは昔からの憧れで、２０１２年９月に中央アジア４ヵ国、２０１３年５月にシルクロードの終点イスタンブール、２０１５年
　３月にイランとシルクロードに関係する国々を回ってきて、最後に中国の西域そしてシルクロードの始発点西安（長安）まで行けました。
　今回、中央アジアの人と同じ人種・宗教のウイグル族の人々がウルムチ・トルファンでは漢民族に混じっているのを見て、さらに敦煌
　まで来ると、もうほとんどが漢民族でした。さらに西安（長安）まで行って、シルクロードのほぼ全域を見た気がしました。

　ちなみに、シルクロードは中国の長安からローマまでの道といわれますが、このローマは主に東ローマ帝国（395～1453）のことでしょう。
　ローマ帝国は西暦395年に東西に分裂、西ローマ帝国は476年に滅亡しています。ローマ帝国（BC753～AD395）と秦（BC221～206）・
　漢（BC206～AD220）帝国の時代も多少の交流はあったかもしれませんが、交易といえるのはやはり唐の時代（618～907）以降でしょう。
　この時代には東ローマ帝国しかなかったわけで、マルコ・ポーロの東方見聞録は13世紀、中国の元の時代（1271～1368）の話です。

　今回のツアーは１０月１日からの中国の国慶節の休暇とぶつかり混雑が心配しましたが、西安まではそれほど遅れることもなく日程を
　消化することができました。でも、西安に来てからは兵馬俑坑などが大混雑で、時間が遅れがちになったのに工芸品店やじゅうたん
　工房に寄って時間を使い、肝心の秦始皇帝陵は遠くから見ただけ、大慈恩寺や大雁塔では時間が足りなくなりました。
　旅行会社（阪急交通社）にはやはり観光優先に考えてほしいものです。

　今回のツアーは1人参加専用のツアーで、男性４人・女性６人でした。人数が少ないうえに旅慣れた人ばかりでまとまりが良く、快適に
　過ごすことができ、ありがとうございました。添乗員・菊池さん、お世話になりました。今度のメンバーとはまた、世界のどこかでまた
　お会いする事があるかもしれません。それまでお元気で、さようなら。再見！！

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