*** オーロラと滝と氷河 アイスランド8日間の旅 1 *** |
*** シンクヴェトリル国立公園・ストロックル間欠泉・グトルフォスの滝 *** |
アイスランドに行ってきました。目的の半分は
オーロラ観測、アイスランドの良いところは周りを
メキシコ湾流という暖流が流れて
いるため、オーロラが観測できる地域の中でもっとも温かいと言われる事、オーロラ以外にも滝や氷河・ブルーラグーンなど見ど
ころがたくさんあり、日中が退屈しない事など。カナダの
イエローナイフなどはオーロラの出現率は高いのですが、日中は犬ぞり
体験位しかやることがなくて退屈だったなどの話を聞きました。ただ今回は天候に恵まれず、雨や雪の日が多くて、オーロラ観測
には向きませんでしたが、それでもほぼ唯一のチャンスを生かしてオーロラの写真撮影に成功しました。
1,このページの写真は、2016年11月27〜28日に撮影しました。
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第1日目(11/27)12:30成田発スカンジナビア航空でコペンハーゲンへ、4時間ほどの乗り継ぎでアイスランドエアーでアイスランドの
ケフラヴィーク空港へ、ケフラヴィーク着22:45、峠越えの道でセルフォス地方のホテルオルクには24:40着、
ホテルオルクに2連泊。
第2日目(11/28)は朝10時と遅い出発で、世界遺産:シンクヴェトリル国立公園はじめ、
ゴールデンサークルといわれるアイスランド
観光の目玉を見物。テルオルクに連泊。夜にはホテルでオーロラ観測。
スカンジナビア航空
 成田発12:30 SK984便 |
SAS ビジネスクラスの食事

最初の食事 主菜 ビーフ |

着陸前の食事 なんと焼きおにぎりが出ました。 |
アイスランド シンクヴェトリル国立公園 世界遺産:シンクヴェトリル国立公園
人類がアイスランドに入植する以前は、陸生哺乳類はホッキョクキツネだけしか居なかった。その後、9世紀末から10世紀にかけて、ノルウェー人とスコットランド
およびアイルランドのケルト人がフェロー諸島を経由して移住した。定住した人類は木炭を作るために森林を広範囲に伐採した。人類が入植する前は、国土の1/4が
樺の森林であったが19世紀まで続いた伐採により森林面積は1%に減少した。入植者は牛や豚などの家畜をアイスランドに持ち込んだが、寒冷地ゆえに羊毛を目的
とする羊の飼育が盛んになった。羊は植物であれば若木を含めて食べてしまうので、国土の2/3を覆っていた植生が1/2に減少し、アイスランドは表土の露出した荒涼
たる風景となってしまった。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
シンクヴェトリル付近は、大西洋中央海嶺の地上露出部分であって、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。
そのため各地でギャオと呼ばれる大地の裂け目が見られ、独特な岩肌を眺めることができる。
・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

手前側:北アメリカプレート、
向かい側:ユーラシアプレート |

ギャウと呼ばれる大地の裂け目の写真4枚 |
この2つのプレートの間は年に2〜3Cm広がっている。ギャウはプレートの引っ張り合いによって作られた裂け目。
アイスランドには見られる場所がいくつかあるが、シンクヴェトリルのものが最大規模。・・・出典:ガイドブック
 世界最初の議会アルシングのあった場所 |

おっと危ない!! |

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930年、ノルウェーからの移住者によって、この地でアルシングと称される民主的な全島集会が開催された。この全島集会を議会ととらえれば、中世の身分制議会では
なく近代議会がすでに存在していたことになる。かつてアルシングが開催された場所に、現在は国旗が掲揚されている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア

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16mm(35mm換算25.6mm)×3枚パノラマ写真 |
ゴールデンサークルとは、西はシンクヴェトリル国立公園から東はグトルフォスの滝までのエリアを指し、
アイスランド観光で外すことができない定番中の定番です。・・・出典:
あるホームページ
ストロックル間欠泉に行く途中でバスの車窓から撮った写真3枚

大きな滝が見えますが、名前がわかりません。 |
 厳しい自然ですが、沿道の農家からは豊かな生活が感じられます。 |
ストロックル間欠泉

各所で湯気の揚がる間欠泉周辺
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盛大に吹き上がるストロックル間欠泉
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今は活動の止まってしまったかつて
の最大の間欠泉「大ゲイシール」 |
ストロックル間欠泉は、アイスランドのクヴィータ川近辺にある、地熱地帯に位置する間欠泉。ストロックルはアイスランド語において「攪乳機」を意味する。
周辺には熱湯が沸き立ったぬかるみが広がり、いたるところから蒸気が上がっている。かつて最も強力な間欠泉であったゲイシール間欠泉も同じ地域にある。
ストロックル間欠泉は、ゲイシール間欠泉から数百メートル程しか離れていない。現在は不定期な噴出になってしまったゲイシールとは違い、ほぼ5〜10分おきに
噴出し、沸騰した熱湯を20メートル上空まで吹き上げる。その後数秒で、泉は元の状態へと戻り周辺の水は引いていく。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
 ストロックル間欠泉パノラマ写真 16mm(35mm換算25.6mm)×2枚 |

平常状態のストロックル間欠泉 |

噴出する前、泉の色が
変わってきました。 |
 噴出しはじめ |
 噴出しが大きくなって |

盛大に噴出すると何も見えません。 |
グトルフォスの滝 最大幅は約70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30m

今回のツアー最北地点 北緯64度19分34秒 |

少し下がった地点からのグトルフォスの滝 |

スローシャッターを切ってみました。1/2秒 |
わが生涯の最北地点になるかも。ちなみに最南地点は
パタゴニア・
ウシュアイアのさらに南、
ビーグル水道の船上、
南緯54度52分24秒。
パタゴニアとウユニ塩湖の旅にリンク
 命がけで滝を守ったシグリットの像 |
 放牧された小型の馬 アイスランド馬 アイスランドでは馬肉を食べる。 |

午後3時の太陽
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グトルフォスは、アイスランド南部にある滝。 最大幅は約70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30mあり、アイスランド随一の規模を誇る。
20世紀初頭、イギリスの企業がこの滝一帯に水力発電所の建設を計画した。しかし、シグリットという名の少女がこの工事に反対、滝壺に自らの
身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア
アイスランド馬:もともとアイスランドにいた訳ではなく、ノルウェーやスコットランドから持ち込まれた
ポニーが交雑したものだそうです。・・・出典:
あるホームページ
オーロラの写真6枚*撮影条件:センサー感度ISO16000 シャッター速度1.6秒 レンズ:焦点距離10mm(35mm換算16mm) F4.5開放
オーロラが出そうなら部屋に電話すると添乗員に言われて待っていると、電話がかかってきてカメラを3脚に据えて待っていると雪が
降ってきたりして部屋に引き上げたりを2〜3度繰り返したりした挙句、うっすらと白いものが出てきて、雲かオーロラかと思いながら
シャッタ−を切ったのが左上の写真。その後立て続けにシャッターを切って12枚ほど撮ったところで、トータル10分足らずで
オーロラは消えてしまいました。肉眼でははっきり見えないのに高感度センサーとスローシャッターで、今回のツアーでほとんど
唯一のオーロラ撮影のチャンスを生かして撮れたのはラッキーでした。

北極星や北斗七星が確認できたので
矢印で示しました。画像をクリックして
拡大画像でご覧ください。22:48:30位 |

22:49
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22:51
この後5分足らずで消えました。
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食事の写真集 11月28日 夕食
 前菜 モッツァレラサラダ |
 主菜 タラのトマトソース |
 デザート イチゴケーキとアイスクリーム |
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