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 ***  ヨーロッパ紀行 南イタリア・シチリア島編 2  ***
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ローマ

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ナポリ・カプリ島

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ナポリ・ポンペイ
アマルフィ
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パレルモ・モンレアーレ
アグリジェント
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カルタジローネ
タオルミーナ・メッシーナ
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アルベルベッロ
マテーラ

 *** ナポリ・カプリ島 ***

   1,このページの写真は、2013年3月30日に撮影しました。              
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      第3日目(3/30)はローマからナポリに移動、日帰りでカプリ島を観光します。ナポリ泊

  ローマからナポリに向かうバスの車窓からの写真3枚

ベネディクト会モンテカシーノ修道院

 
紀元前312年に着工された最初のローマ街道アッピア街道 「ローマ人の物語」の著者塩野七生氏が絶賛するローマ街道ですが、今ではアスファルト舗装のゴミの舞う、つまらない道、少しがっかり!!

ナポリ 世界遺産:ナポリ歴史地区

ナポリ港の向こうにヴェスヴィオ火山(標高1,281 m)が見えますが山頂は雲に隠れて見えず、少し残念。
カプリ島

ナポリからフェリーで
カプリ島に着きました。


乗ってきたフェリー



昼食をとったレストラン、巨大レモンが
生っています。
左は現地ガイド・ロザルバさん

こんな道を中心地の時計台まで登ります。

時計台下まで到着




時計台と右に教会が見えます。

時計台横の展望台から、港が見えます。



 
カプリ島の目抜き通りにはファッションブランドの店が並びます。


ナポリサミットで村山富市首相も泊まった
というホテル・クイシサーナ

   島を横断して反対側に出てきました。


ローマ帝国初代皇帝
アウグストゥス帝の庭園
 
ここに本当にアウグストゥスの別邸があったのでしょうか。

現代でも地中海屈指の保養地ゆえ誰でも行けるカプリ島だが、二千年昔は島全体が皇帝の私有地だった。所有者だったナポリとの間にイスキア島と交換することを条件に、
アウグストゥスが取得に成功したからである。ローマ世界の最高権力者をして四倍の広さをもち温泉もわくイスキアを手離してまで欲しいと思わせたカプリは温泉の利点も
忘れさせてくれるほどに美しい。「ナポリ湾の真珠」とはローマ時代からの呼称である。だがこれほども惚れこんだカプリなのに、アウグストゥスはこのカプリを満喫する
こともなく死んだ。死の年のナポリ湾周遊行の折りに、短期間立ち寄っただけであったようだ。政務に終始した彼の生涯にとって保養地としてしか考えなかったカプリ島は、
望みつつも常に先送りせざるをえなかったの一つであったのかもしれない。切り立った断崖絶壁に囲まれ砂浜も皆無のカプリ島では、船を着けられそうな場所は島の北辺部の
一ヵ所しかない。アウグストゥスが建てさせたという別邸は、そこからほんの少し登った高台にあったといわれている。高台といっても海面から十メートル余りしかなく、
海に向って開いた列柱回廊に立つ皇帝を認めた漁師たちが、網をたぐる手を休めて挨拶の言葉を送れば、皇帝からもそれに軽く手をあげる答えが返ってくる距離であった
のだ。島民の祭りにも、気軽に出席するのがアウグストゥスだった。・・・出典:塩野七生著「ローマ人の物語



この先辺りがローマ時代の船着場


こんな急坂をアウグストゥスは輿にでも
乗って登ったのでしょうか。

クルップ財閥の別荘のあと、
現在はホテルクルップ

 カプリ島には2代皇帝ティベリウスの別邸跡が今もあるが、船でしか行けない所にあるらしい、観光資源としてもったいないでしょう。


香水屋さん、香水を作る
蒸留器がおいてあります。

こちらは別の香水屋さん


ジェラート屋さん、
巨大レモンも売っています。

あるホテルのロビーにアジサイの花が
飾られていました。

カプリ島の一応目抜き通り



港へはケーブルカーで降りました。

カプリ島のタクシーは客席がオープンになる。

ナポリ港に帰ってきました。

 太陽が一杯のイメージが強いカプリ島ですが、この日は天気が悪く最後は雨にも降られて、
 海のうねりが強くて青の洞窟にも入れず、散々な1日でした。

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