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福田のデジカメ写真ギャラリー海外編トップ 
 ***  ヨーロッパ紀行 南イタリア・シチリア島編 1  ***
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ローマ

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ナポリ・カプリ島

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ナポリ・ポンペイ
アマルフィ
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パレルモ・モンレアーレ
アグリジェント
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カルタジローネ
タオルミーナ・メッシーナ
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アルベルベッロ
マテーラ

 *** ローマ市内観光 ***

   最近読んでいる、塩野七生著「ローマ人の物語」にゆかりの地に行く旅第2弾として、ローマ市内と南イタリア・シチリア島の旅に
   行ってきました。ローマのフォロ・ロマーノコレッセオはもちろんローマ遺跡、シチリア島は第一次ポエニ戦役の地、そして
   メッシーナ海峡はローマ人の物語に、ローマ本国を表わす文言として「ルビコン川からメッシーナ海峡まで」と何度も出てくる地名です。

   1,このページの写真は、2013年3月29日に撮影しました。              
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     第1日目(3/28)は成田発10:25、フランクフルト着14:15、例のエアバスA380型2階立てのでかい機体です。
          そのあと乗り継ぎでローマへ、フランクフルト発16:05、ローマ着17:55、ローマに2連泊。
     第2日目(3/29)は1日フリータイム、前回のイタリア旅行(2010年5月)のときにゆっくり見られなかったバチカン
          中心に1日市内を歩き回りました。ローマに連泊。

  イタリアの首都、ローマ 朝食後7:30am、まずサンタンジェロ城目指して、テヴェレ川沿いに歩き出しました。

ホテルから近い一番テヴェレ川の橋
レジーナ・マルゲリータ橋、渡ればポポロ広場です。

向こうに見えるのは
サン・ジロラモ・デイ・クロアーティ教会

古めかしい最高裁判所



7:51amサンタンジェロ城が見えてきました。

向かいはサンタンジェロ橋

サンタンジェロ橋から見たサンタンジェロ城


サンタンジェロ橋から見たパノラマ写真 左にサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)が見えます。
15mm(35mm換算24mm)×3枚

バチカン市国 世界遺産:バチカン市国
 
サン・ピエトロ大聖堂のクーポラが見えたのでそちらに向かって歩きました。


サン・ピエトロ広場 8:10am



ミケランジェロデザインの制服を
着たスイス衛兵
バチカン美術館

今日はバチカン美術館が最優先、
城壁に沿って美術館入口に行きます。

バチカン美術館入口
実際の入口は左側にある。
 行列の端に並んだのが8:20amごろ、開館が9時からで9時5分には入館出来ました。


やっと入館 9:05am

中庭に出てきました。


 
いよいよ入館ですがたくさんの美術品があり、解説のレシーバーも借りなかったので良くわかりません。


どなたでしょうか、
外に街の屋根が見えます。




豊穣の神 たぶん?!










外が見えましたが大聖堂のクーポラではないようです。


お目当てのシスティーナ礼拝堂
撮影禁止

礼拝堂を出てきました。


美術館を出たところは大聖堂の構内


前廊の天井

  礼拝堂の中はミケランジェロの最後の審判をはじめ、たくさんの壁画に囲まれていましたが、意外と質素でした。



大聖堂側から見たサン・ピエトロ広場
サン・ピエトロ大聖堂

大聖堂の中央祭壇に向かって


中央の祭壇の手前、クーポラの下にある
ベルニーニの天蓋

 西暦1546年、ミケランジェロは再びローマのヴァティカンで仕事を始めた。今度はサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)を完成させる
 ことだった。ミケランジェロが亡くなったのが西暦1564年のこと。でも、その時点ではサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)は完成し
 ていなかった。それが完成し、その上にランタン(頂塔)が設置されたのは、西暦1591年のことだった。 ・・・出典:あるホームページ

サン・ピエトロのピエタ


防弾ガラスで守られた、ミケランジェロの最高
傑作「サン・ピエトロのピエタ」前回はゆっくり
見る時間がありませんでしたが、今回は
1番前でゆっくり見ることが出来ました。


グレゴリウス13世の記念碑





 ミケランジェロピエタを完成させたのは西暦1500年(あるいは1499年)のこと。悲痛ではあるけれども、落ち着いて耐え忍ぶ聖母マリアの若々しい表情は、
 古典主義的なミケランジェロの作品ならではの静かな美しさを生み出しているとされる。 でも、ミケランジェロのピエタに表現された聖母マリアの美しさは、時に
 人間を狂気に追い込んだということなんだろうか。1736年には狂人がこの聖母マリアの左手の指4本を折ってしまった。そして1972年には狂人がふりあげた鉄の
 ハンマーでピエタが打ち壊されたんだそうな。 幸いにもミケランジェロのピエタは見事に修復されている。でも、悲劇的な事件の再発を惧れ、今のミケランジェロ
 のピエタは銃弾にも耐えるという強化ガラスに覆われている。 ・・・出典:あるホームページ



クーポラとベルニーニの
天蓋と中央祭壇

この中は信者でないと
入れません。

洗礼堂の聖堂


エレベータを降りたあと、
クーポラに登る階段

 大聖堂を見た後、クーポラ(円屋根)に登ることにしました。さっきシスティーナ礼拝堂から出てきた辺りで切符を買い、
 エレベーターで途中まで登り、そのあと階段を延々と登ります。途中でクーポラから下を見ることも出来ます。

最初の登り

金網越しに大聖堂内部が見えます。

最後はこんならせん階段

 クーポラ(円屋根)をほぼ一周して撮った4枚のパノラマ写真 15mm(35mm換算24mm)×3枚パノラマ写真×4枚

サン・ピエトロ広場方面 中央右寄りの遠方にヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂、その先のコロッセオがかすかに見えます。





この写真の左側と右上の写真の右側が続くので
ほぼ360°になります。

左上の写真の左側に続きます。



クーポラから降りてきたら
大聖堂の中に出ました。

スイス衛兵 寒いのでコートを着ています。


さっきいたクーポラの上に大勢の人が
見えます。拡大してみてください。

  バチカンからホテルまで歩いて帰りました。途中でスーパーによって買い物して、ホテル着ちょうど12時、昼食後1:30pmから再び歩きの観光です。

約1年前(2012.3.4)にスペイン広場に行くつもりが道を間違えてきてしまった
ポポロ広場1:35pm パノラマ写真ではなく広角写真の上下をトリミング

1年前に来た時は日曜日の早朝で誰もいな
くて、かえって風情がないと書いたスペイン
広場
、これでは風情がありすぎです。

 * この日(3月29日)からイースター(復活祭)休暇が始まるとかで、ローマ市内の観光地はどこも人で一杯でした。

   トレヴィの泉の写真3枚 2010年5月に来たときは掃除中で水が入っていなくて、前回(2012.3.4)来たときは
   日曜日の早朝でがらんとしていましたが、今回は人で一杯でした。

   パンテオンに行こうかと歩いていたら、道の向こうにヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂が見えたので
   行き先を変更、こちらに行くことにしました。
 
ヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂(ヴィットリアーノ)

国家に尽くした戦士に捧げられた祖国の祭壇

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、ヴェネツィア広場に面しカンピドリオを背にして建つ、1870年のイタリア統一の立役者、
初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂。俗称はヴィットリアーノ 。1895年着工、1911年完成。
カンピドリオにあった中世の街並みを大規模に撤去して工事が進められた。周囲の茶色の建物群と比して真っ白で巨大な目立つ威容の
せいか、地元のローマ市民には「ウエディングケーキ」、「タイプライター」「入れ歯」などと呼ばれていて、あまり評判がよくない。
前面は、国家に尽くした戦士に捧げられた祭壇(祖国の祭壇)になっている。・・・出典:フリー百科事典ウィキペディア


ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
から見たヴェネツィア広場

エレベータで屋上にあがりました。
真下はヴェネツィア広場

パンテオンの丸い屋根が見えます。



ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂屋上から見たパノラマ写真  15mm(35mm換算24mm)×3枚


屋上からフォロ・ロマーノやコロッセオが見えました。早速行ってみる事にしました。

フォロ・ロマーノ、コロッセオ方面パノラマ写真  15mm(35mm換算24mm)×2枚



フォロ・ロマーノの写真3枚






コロッセオ

コンスタンティヌス帝凱旋門




コンスタンティヌス帝凱旋門からコロッセオ、パノラマ写真  15mm(35mm換算24mm)×2枚

 
コロッセオからホテルへはタクシーで帰りました。4:08pmホテル着


こらはタクシーから見た最高裁判所、
今朝見たのとは裏側になる。

 今回の旅行に、国内の山行きに使っているガーミンGPS端末を持ってゆきました。このGPS端末は国内では山道を含めて詳細な地図を
 持っているのですが、海外ではもちろん地図など持っていません。それでもフリータイムでホテルを出るときに、ホテルの位置をポイント登録
 しておいたので、ホテルの方角を見失う心配が無く、安心して歩き回ることができました。特にローマ市内では、今回行った観光名所は全て
 ポイント登録しておきましたので、次にローマに来ることがあれば、絶大な威力を発揮するでしょう。

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